銀座の伊東屋さん楽しいですよね、
というか、
私なんかのブログほんとに読んでくださってるんですね…(汗)

ところで、
無花果様HPの「軍艦アパート」がものすごく印象鮮やかです。
誰もが目を留める風景、ではないはずなのに。
こういうのをカメラアイって言うのだなあと思いました。

この建物群は今でもあるのでしょうか。

日本最古の公営鉄筋アパート、大阪市営下寺住宅です。
残念ながら2010年の秋に解体されています。

東京の同潤会アパートの解体もそうだけど、
コンクリート建築って頑丈そうにみえて、
寿命があるので建て替えが必要だそうで、
再開発の度に、この手の建物が消えて行くのは悲しいです。

こんな調子ならいまの東京の高層ビル群って、
数十年先にはどうなってるんでしょうか？

表面的は豊かなんですが、たかだか50年程の建築を
次の世代に引き渡せない文化なんて文化と呼べるのかな？

やっぱりそうでしたか…
今となっては貴重な記録ですね。

日本の気候のせいもあるかもしれませんが、
５０年というのは短いですね。
特に、装飾を廃したモダニズム建築は、その価値を認められにくく、あっという間に消えていきます。
文化の厚み、ということについて考えさせられます。

同潤会なども本でしか知りません…
写真の役割って大きいですね。

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