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2008年05月06日
山中一雄トリオ in 2008高槻ジャズスト JKカフェ
盛況のうちに無事終わりましたね。1ステージ45分ですから、始まってみるとあっというまに終わっちゃいます。来週5月10日夜も、
ここJKカフェにて、山中さんたち演奏されますから、みなさま、あらためてクールな彼らの演奏をお楽しみくださいね。
ところで山中さんたちが当夜JKでのラストだったのですが、店の前で片付けなどしていると、
そこに日野皓正クインテットが登場するだなんて、そして彼らのライブが観られるなんて誰が予想できたでしょう !!! あわてて店内にもどりました。気がつけば、
何処で聞きつけたかファンの方でお店の中は超満員。現場を動かなかったおかげで、かぶりつき、
日野さんの膝下にスタンバッて1時間堪能させていただきました。シャッター切りまくりの幸せ、至福の夜となりました。
ビバ!高槻ジャズスト! 門外不出、わが一生のお宝となりそうです。
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山中一雄トリオ 2008高槻ジャズストリート
JKカフェ
Nikon D3 AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED AF-S NIKKOR VR70-200mm
F/2.8G
投稿者 無花果少年 : 2008年05月06日 02:17
コメント
昨夜遅くまで写真をセレクトされ、アップしていただき有難うございます。
この夜は不思議な夜で、演奏前に『サムシン・エルス』を感じており、そのことに少し怯えていたようです。これは、自分だけの感覚で、説明することは出来ません。もしかしたら、カラダが何か、これから起きるサプライズを予感していたのかも知れません。
しかし、無花果少年さんと出会わなければ、この劇的なサプライズは無かったのではないか、と感じています。
それにしても目の前30cmで聴く日野さんのパツラ(古いジャズスラングです)は壮絶のひとこと。
ここは奮発して、ぜひ結果を恐れず(無責任な言い方で恐縮ですが)なにとぞあの凄絶な瞬間を再現いただきたいものですが、ご無理を押してなにとぞお願いできませんでしょうか?
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月06日 09:32
山中さん、2008 高槻ジャズスト、お疲れさまでした。
JKカフェは、山中さんたちに初めてお会いした場所です。
ボクにとって、色々な想いが駈けめぐるジャズフェスです。
なかでも、ことしはたいへんなおまけのついた一日になりました。信じられないくらいのサプライズです。
やっぱり良いことってありますね。それも、いきなり向こうからやってくるんですものね。
彼らの写真をこのサイトで使うことは、無理ですが、非公開の形でまとめたいと思っています。
そのときは、ご報告します。よろしくです(^-^)v
投稿者 無花果少年 : 2008年05月06日 21:18
阪急高槻市駅から国道171号線までの三角地帯は新地などを除くと、全国でも珍しい飲食店の密集地帯らしいですね。
その中にあって、このJKカフェは突出した存在で、一年を通じて毎日ライブがあり、目抜きの商店街に面しているオープン・カフェであり、ミュージシャンが演奏している様子が通りからよく見える稀有なお店です。
10枚目、オープンに開かれたニ間半にわたる5枚の扉。真ん中の一枚が普段の出入り口です。
僕たちの演奏が終わり、日野さんたちが来られる前の一瞬を捉えたものでしょうか。
店の外まで詰めかけていたお客さんが去り、閑散とした店内と外に運び出されたドラム・・・静と動が一瞬のみ入れ替わったまさに一瞬を捉えたものです。ジャズストが終了したら、三枚の扉もライブ中でも閉められてしまいます。ドラマを感じさせる一枚だな、と思いました。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月06日 22:35
山中さん、ほんとうですね。JKカフェの扉はいつもはすべて閉じられていますからね。あれすべてが開いているのは、ジャズストの期間だけなんですよね。あの開かれたJKカフェの扉から、ものすごい数のJazzファンのかた達があふれかえっているさまは、ほんとうに素敵です。あれだけの人が集まっていれば、あのお店の前を誰だって素知らぬ顔で通り過ぎるコトなんてできませんよね。昨年あたりまでは通行に危険だって理由で当局からお達しがあって、扉をいつも必死で閉めていたんですけど、ことしなんかもう開いたままで、開放的な高槻ジャズストにぴったしです。なかでもたぶんJKカフェの観客の溢れかえっている規模は高槻ジャズストの中でも一番の多さだと思います。
10枚目の写真が、日野さん達が登場するほんの間際のシーンなんです。この後すぐに大勢のファンの方に囲まれて左側から日野さんが登場するのですから。でもPRSADの彼に日野さんから親しく挨拶をしたりしだして、「え、どうして? あれって日野さんでしょ?彼知ってるの?」 なんて、もうなんだか訳がわからず、まじ凄いコトになったのは気がついたんだけど、オタオタしたのがあの日の夜の小心なボクの行動です。何度も繰り返しますが、素晴らしい夜になっちゃいましたね。あの夜のこと、何とか形に残したいです。数え上げたら500カットくらいありますから、少し時間をくださいね。
投稿者 無花果少年 : 2008年05月07日 00:16
いつも素敵な写真ありがとうございます。
演奏活動をしている中でこうして写真にとってもらえること、本当に嬉しく思います。また、普段の皆さんの姿が写真で見れるのも私にとっては嬉しいです。
今回の最後のJK cafe前での写真、普段よく行っているはずのcafeですが、今までに見たことのないような光景ですね。なんだかすごく新鮮に感じました。
投稿者 jazzpanda : 2008年05月07日 04:07
久しぶりに鷲尾さん登場。で、やっぱり感性が共通しているのかな。10枚目の写真に対するコメント。
D3になってから、ますます絵画的というか、痛々しいほど深みある映像というか、心にしみ込むキレのよさ。いやもちろん、無花果少年さんの百戦練磨のウデのなせるワザなんでしょう。しかも、あの短い時間に500回もシャッター押してたなんて!
『PRSADの彼』・・・というのは愛称『ナベちゃん』ですね。おーい、ナベちゃん、Blog見てたらコメントください!
僕らはあまりご縁がないのですが、彼は伊賀市での町興しイベント『ブルース伊賀の乱』の中心メンバーのひとりであり、彼は日野さんやベースの金沢英明さんたちに毎年のように参加頂いている関係でお友達・・・ということらしいです。
本当に心根の優しい人なんです。去年の高槻ジャズストのCAFE Bon!での演奏も伊賀から聴きにきてくださいました。
実は、彼とボクは翌4日に行動を共にし、ジャズスト会場を廻りました。
Bar amitieでの鷲尾さんと歌手の廣田さんの『二色工房』もステキでした。気持ちよくて、久しぶりでビール飲み干しちゃいました。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月07日 22:06
ほめ殺されそうですね、もう?♪
カメラもそうなんですが、レンズがいい味なんですよね。自分で言うのもなんですが、あの奥行きが再現されていて深みが出ています。狙ってはいますが、でもハードの良さなんだから、残念だけど僕の腕じゃありません。それにモデルが良いんでしょ♪
そうそう「なべちゃん」ですよね。もう女性の方の名前しか覚えられないんですから、もうろくしています。
彼が日野さんと親しげに話しているから、驚いちゃいました。それも日野さんの方から挨拶されていたような。。。
明けの4日は生憎仕事でしたから、ご一緒にというわけには行かなくて残念でした。私事で恐縮ですが、長男達も出演していて声がかかっていたのですが、見に行けなくって子供孝行できませんでした。また来年ですよね。
週末の10日の夜のJKカフェのライブに伺えなくてもうしわけありません。次回はいつになるのでしょうか。
JKずっといっぱいですからね。夏までに押さえられるといいですね。
投稿者 無花果少年 : 2008年05月08日 01:32
あわただしいジャズストのライブ(普段来れない人へのアピール度も違いますし、いろいろな意味でエキサイティングですが)とまた違って、今度は少し落ち着いて演奏できるように思います。45分の2ステージですしね。我らが無花果少年さんにいらしていただけないのはすこぶる残念ですが、またの機会にぜひおいでください。
JKカフェへのブッキングのほうは、鷲尾さんとジェレミー君に相談して行いたいと思います。
写真でも少しおわかりかと思いますが、体重を6kgほど減量しました。スーツの似合う体型に早くもどりた?い。一度ぐらいは、サマースーツに身を固め、小粋に3人で演奏したいものですね。ジェレミーはちょっとやりたいって言ってました。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月08日 23:55
山中さんはもとより、ジェレミーそして鷲尾さんだってダンディですからね。きっと三人でスーツをバチッと決めれば格好良いんでしょうね。これから暑い季節、麻のオフホワイトの3釦がお勧めですよね。黒襟にグレーのコンポラ・スーツも似合うのでしょうね。
それにしてもジャズ・マンって格好いいです〜♪
ボクなんか、ただの軽薄なオンナ好きかも (^-^)v
投稿者 無花果少年 : 2008年05月09日 01:23
ジャズの似合うカッコいい服装って・・・ボクのイメージでは、ジャズだったらやっぱりスーツ。マイルスだって50年代は三つ釦のオーセンティックなスーツでしたよね。ウエストコースト・ジャズの明るい感じでの夏場だと、おっしゃるようにノーネクタイにリネンのオフ・ホワイトのスーツにホワイト・バックスなんか素足で履いたりするのもいいかも。インディアマドラスのジャケットに白の半袖BDシャツ、ニット・タイ、チノパン、デッキシューズもいいかも。あと、イーストコースト・ジャズだとニューポートというダブルブレストのブレザーなんかも合うと思います。靴はコンビのサドルなんかで。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月09日 23:47
山中さん、今夜のJKカフェいかがでしたか?
ボクたちの世代はあの「VAN」が先生だった時代ですよね。
コンビのサドルって懐かしいですね。
いまあんなの市販されているんでしょうか?
「平凡パンチ」に「週刊プレイボーイ」そして「ポパイ」。
そう、石津さんって、何かブランド立ち上げているのかなぁ。
半袖のBDシャツといっても、半開きのプルオーバーですよ、絶対。
投稿者 無花果少年 : 2008年05月10日 22:30
只今ライブから帰ってまいりました。やっぱり近場は助かります。
今回はリラックスして演奏することが出来ました。肌寒い気温でしかも雨。お客さんは少ないめでしたが、しっかりと聴いてくださいました。JKカフェはやっぱりいいお店です。とにかく予定が詰まっていて、次回は残念ながら夏を通り過ぎて9月21日の日曜日にブッキングしました。
プルオーバーの白のBDシャツ・・・なつかしいです。ボクが着ていたのは、VANではなくて兄弟ブランドのKENTのものでした。
濃茶と薄茶のコンビのサドル・オックスフォード。ボクは未だにREGALのコレを大切にしています。今売っているのかは存じません。
京都のテイジンメンズショップ(当時は河原町のBALビルにありました)、寺町のコダマ、つるやなど楽しくてよく廻ったものです。
石津謙介さんはVANの生みの親ですが、ボクらのころは、くろすとしゆきさんなどが憧れでした。彼の立ち上げた『CROSS & SIMON』の服が欲しかったのですが、東京しか売ってなくて。
アイビーリーグのキャンパスライフを撮った写真集で『TAKE IVY』というのがあり、必死になってかじりついて見たものでした。同級生の親友が東京目黒に就職で出たこともあって、青山の『BROOKS BROTHERS』や『CREWS』なんかも行きました。今となっては懐かしい思い出です。
ジェームス・ディーンが『理由なき反抗』で着ていた赤のジャンパー(ドリズラーのゴルファーだったと思います)も欲しかったナァ。
高校当時は、学生服の上にオフホワイトのラグランスリーブのステンカラーコートの襟を半分立てたりなんかして着ていました。無花果少年さんもやはりトラッドな青年だったことでしょうね。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月10日 23:44
JKカフェお疲れ様でした。とても聴きたかったけど次回を楽しみにします。昨夜は急に気温が下がって寒かったし、一日雨が降り続いていましたからね。でも、9月までブッキングできないとは、お店やはり人気があるのですね。
オフホワイトのステンカラーのコート、ほんとに懐かしい。
大阪のテイジンメンズショップは北の阪神ビル1fの路面店でした。社会人になってもkentのスーツなんかも買っていました。でもある時期にトラッド以外にも興味が湧き始めて、もういまではこだわりがなくなっちゃいました。
黒ければいいか!って(笑
投稿者 無花果少年 : 2008年05月11日 13:18
ヒノテルさんの件、ご連絡有難うございました。早速拝見いたしました。迫力あるあの夜の興奮が如実に伝わってきました。
ボクが日野さんの演奏に実際に触れたのはこれが2度目です。93年に愛知県半田市にいたころ、テナーの峯厚介さん、トロンボーンの向井滋春さん、ピアノの大西順子さん、ベースの古野光昭さん、ドラムスの小山彰太さんたちとの演奏でした。
当時の日本を代表するアーチストによる演奏でしたが、それでも半田市民大ホールを満員にすることはできなかったけれど、ボクは大満足でした。そのときも感じましたが、一切の手抜きなし。この夜のような演奏こそ芸術といえるのでは、と思います。
投稿者 山中 一雄 : 2008年05月13日 22:55
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