夏が終わって秋が始まる。
秋雨前線が南下した。
いつもなら夏の終わりは何かを失うような気持ちに少し囚われるが、
ことしは感じとれない。
暑さの夏をあきらめただけではなく、
きっと自分の中で何か失った夏なのかも知れない。
帰りの列車まで時間があったので、いつもの場所で時間を潰した。
夕暮れ時で空が蒼く沈んでいた。
未来世界が暮れなずむ時、きっとこんな感じなのかと思ったが、
歳を考えるとそれは確かめられないと、同行の家人とともに笑った。
Tokyo International Forum, Marunouchi, Tokyo (Aug. 2017)
SONY α7RII ILCE-7RM2, Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4
D;
こんばんは、私もです。
今年はどうもしんどすぎて、「夏が終わる…」などという感傷はわいてきません。
だからブログも更新できず(言い訳
しかしこれはまた美しいですね。
呆れられるかもしれませんが、
見とれて、暫くは下半分が映り込みであることに気が付かない。
この嘘みたいな青が、浮遊感と「未来世界」感を強調するのでしょう。
ロンドンの、現存しない「水晶宮」のことが頭に浮かびました。
これは昔の誰かが夢見た未来の建築でもあるのだ、と思います。
無花果少年からD;への返信
この歳だから、いい加減暑いのはこたえますね。
D;さん、更新を楽しみにしていますが、無理なさらずに。
「水晶宮」ご存じなんですね。
横浜の大桟橋もそうだけど、
公的な建造物にユニークで素敵なものが関東に多いように思うのも、僻みなんだろうな(笑