-- Click photo for large ( 読込終了時にクリックしてください。 ) --
京都芸術センター
降り注ぐ陽差しに微睡む
また誰かにキザだと言われるだろうけど、書いちゃいます、あたし。
誰にでもそうだろうけど、あたしにも春の一日、人生の節目になったと思う記憶がある。
若かった母に連れられ光溢れた春の一日、小学校入学式の日。
同じ京都市内の旧い小学校なので、この旧明倫小学校跡地に立つと、足下から包まれるような感情が湧き立つ。
いま光速のように年老い人生に擦れてしまったあたしだが、その特別な記憶の一日は、誰がどう見たって確実に真っ白、ピカピカの一年生。
さて、誰かの言葉を借りれば、写真を撮ることは底抜けに自由だ。
天文学的にダサいと思うが、いまここにこの校舎を撮ると言うことは、あたしの幼少の甘い記憶「ノスタルジー」を切り取るということなんだと思う、あたし。
そう、仮にじゃなくても、もう下手でも何だってもエエじゃないか。
カメラに写った光溢れた校舎は、旧い大昔のあたし。
Kyoto art center (Feb. 2024)
FUJIFILM X-E4
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
コメント