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京都芸術センター
降り注ぐ陽差しに微睡む
また誰かにキザだと言われるだろうけど、書いちゃいます、あたし。
誰にでもそうだろうけど、あたしにも春の一日、人生の節目になったと思う記憶がある。
若かった母に連れられ光溢れた春の一日、小学校入学式の日。
同じ京都市内の旧い小学校なので、この旧明倫小学校跡地に立つと、足下から包まれるような感情が湧き立つ。
いま光速のように年老い人生に擦れてしまったあたしだが、その特別な記憶の一日は、誰がどう見たって確実に真っ白、ピカピカの一年生。
さて、誰かの言葉を借りれば、写真を撮ることは底抜けに自由だ。
天文学的にダサいと思うが、いまここにこの校舎を撮ると言うことは、あたしの幼少の甘い記憶「ノスタルジー」を切り取るということなんだと思う、あたし。
そう、仮にじゃなくても、もう下手でも何だってもエエじゃないか。
カメラに写った光溢れた校舎は、旧い大昔のあたし。
Kyoto art center (Feb. 2024)
FUJIFILM X-E4
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
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Kitanotenmangu, Kamigyo, Kyoto (Feb. 2024)
SONY α7RIV ILCE-7RM4
SAL135F18Z Sonnar T* 135mm F1.8 ZA
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兵庫県立美術館
撮らせていただけませんか...
高槻組のしまちゃんにお願いしてもらった、あたし。
Hyogo Prefectural Museum of Art,Japan (Feb. 2024)
LEICA M10-P Typ 3656
SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH
FUJIFILM X-E4
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DNRICOH
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特別展「安井仲治展」兵庫県立美術館
きようの写真より明日の写真よろし
安井仲治「写真家四十八宜」
い いつそスラムプは大なるがよろし
ろ ろくでもないもの感心せぬがよろし
は ハツと感じたら写すがよろし
に ニツコリ微笑む自信はよろし
ほ ほんとに自分を生かすがよろし
へ 下手な上手、上手な下手、どちらがよろし
と 撮れぬものは撮らぬがよろし
ち チクリと痛い批評はよろし
り 理窟倒れも時にはよろし
ぬ 塗つた薬は銀乳剤、時節柄無駄せぬがよろし
る 類を以つて集ると雖(いえど)も類作はせぬがよろし
お 煽てられたら少しは乗ってみるがよろし
わ 判るまで勉強するがよろし
か カメラは自慢せぬがよろし
よ 夜も写るフィルムはよろし
た 誰も出来ぬ事せぬがよろし
れ 例会は真剣にやるがよろし
そ ソツと控ゑ目、内容ある作品よろし
つ 常にカメラと離れぬがよろし
ね 熱心、粘り、は最もよろし
な 夏の暗室出た時よろし
ら ラクに出来てもいゝものはよろし
む 無理にやつてもいゝものはよろし
う 写るのはあたりまへと心得るがよろし
ゐ 井の中の蛙、自惚れるがよろし
の のぼせた写真家冷すがよろし
を 女の写真家もつと増へてよろし
く 首にかけたカメラ伊達じやないと知るがよろし
や やめたい人はやめるがよろし
ま まるで下手でも根気ある人よろし
け けつして油断をせぬがよろし
ふ フイルムの供給円滑なるがよろし
こ 斯(こ)の道ばかりと思ひ込むのはよろし
え 英気養う日曜よろし
て 敵も適度にあるがよろし
あ アマチユアーとて甘やかさぬのがよろし
さ 醒めたる人々奮ひ立つがよろし
き 嫌いな作品学んでよろし
ゆ 夢をもつ作歌大いによろし
め 眼の肥ゑた人多い程よろし
み 水あらひは叮寧にするがよろし
し 失敗位は恐れぬがよろし
ゑ 縁のあるモデル手荒にせぬがよろし
ひ ヒカリの画集は売行よろし
も もう少しで推薦、残念なのもよろし
せ セメテたまにはホメられてよろし
す すぐに天狗にならぬがよろし
京 きようの写真より明日の写真よろし
Hyogo Prefectural Museum of Art,Japan (Feb. 2024)
LEICA M10-P Typ 3656
SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH
Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5
RICOH GR III
18.3mm F2.8
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ユル・ブリンナー写真展
立春過ぎ、南岸低気圧通過にも近畿地方は雪じゃ無くて雨の一日。
遅まきながら一月に覗いてきたライカストア京都のユル・ブリンナー写真展。
往年の銀幕のスターの飾らないポートレートの数々。まぁ素敵でした。
Leica Gallery, Gion, Kyoto (Jan. 2024)
RICOH GR III
18.3mm F2.8
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にわか鉄ちゃん、阪堺線ぶらり 続編
今朝もネットで拾いました
| 自分より上手な人なんて山ほどいる
| それでも自分の写真だけは
| ずっと好きでいたい
で、
> モ161形車の今回の運行は今月末までなので、再トライするかどうか考え中です。
とか言っていたにもかかわらず、最終日小雨降る中、阪堺線今池駅にZ9持参で再訪した、あたし。
Hankai-railway, Abenoku, Osaka (Jan. 2024)
Nikon Z9
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II+TC-14E II
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA + Megadap ETZ21-P
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にわか鉄ちゃん、阪堺線ぶらり
関テレの「よーいドン、人間国宝さん」に長男が登場。
事前に報告があったので、朝からテレビの前に正座して視聴。(笑)
放映は短時間だったけど、じゅうぶんな営業になっていたので驚きます。
ここからは先日のお話。
富士フイルムフォトサロン 大阪の「第19回美しい風景写真100人展」を覗いたあと、
午後から阪堺線の国内最古の現役車両の『モ161形車(昭和3年製)』を撮りに恵美須町へと向かった、あたし。
下調べ無しの機材を含め準備不足でドタバタしちゃいますが、
現場で撮り鉄のカメラマン氏に色々深いお話を伺って、
にわか鉄ちゃんのあたし、しっかり阪堺線のファンになっちゃいました。
で、その機材なんですが、重いZ9でなくってα7RM4を持参しました。
高画素のせいでトリミング自在なんですが、でも、やはり動きものは苦手。
こうなるとα1欲しくなっちゃいますね。
モ161形車の今回の運行は今月末までなので、再トライするかどうか考え中です。
しかしそれにしても、撮り鉄のカメラマン多さにビックリしちゃいます。
あたしより高齢の、ここあそこに多くの方がカメラ構えていらして、
大きな三脚まで持参されているお姿に感動少し覚えた、あたし。
Hankai-railway, Abenoku, Osaka (Jan. 2024)
SONY α7RIV ILCE-7RM4
SEL2470ZVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA
SEL70200G FE 70-200mm F4 G
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正装のSTYLE #2
朝-1℃、日中4℃、厳しく冷え込む。
雪雲が北から流れ込んで、
今冬最強の寒気襲来。
JKCAFE, Takatsuki, Osaka (Jan. 2024)
Nikon Z9
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
NIKKOR Z 14-30mm F4/S
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正装のSTYLE
ことし初めてのSTYLEのJKカフェLIVE。
なぁんと彼ら、モッズスーツの正装です。
JKCAFE, Takatsuki, Osaka (Jan. 2024)
Nikon Z9
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED